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情報シリーズ
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ボックスを利用した雨水貯留槽 |
近年、ゲリラ豪雨などの影響により雨水貯留槽の需要が高まっています。
また、様々なかたちで道路高架下の有効利用が行われています。
第二京阪道路(高速道路)高架下も敷地有効利用を目的として、地下式の調整池が計画されました。本物件においては、
樹脂製の製品使用が認められず、高架下で橋脚がある為、高さや幅及びレッカーでの施工が不可能等と多くの制約がありました。
エアーキャスター工法を用い、ボックスカルバート構造にすることで全ての制約をクリアしました。
しかもプレキャスト製品(大型の3連ボックスを採用)という事で大幅に工期が短縮できました。
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1.ウインチを引き寄せ側にセットする。
2.重機を搬入する。
3.最下流の製品は端面版との緊張を行った後、
エアーキャスターにて横引きを行う。
4.順次製品をエアーキャスターにて据付し縦締めを行う。
5.最上流製品と端面版を縦締めし1列目完了。
以降3〜5を繰り返す。
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