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MMA樹脂モルタルによる道路コンクリート構造物補修
ドーロガード工法

特徴・概要 用途別工法 ドーロガードキット
ドーロガード工法は、速乾性耐久補修材『メタクリル(MMA)樹脂モルタル』(ドーロガード)と、浸透性メタクリル樹脂(パーミタイト)の組み合わせで、土木構造物の補修や補強、耐久性の向上を行う工法です。
取扱簡便な材料で高耐久性能を有し、またその性状から即日道路開放が出来る道路コンクリート構造物補修工法です。
1.工期短縮
1時間程度の硬化時間で工事規制時間短縮など利用者への影響最小限に抑えます!
ー10℃の温度環境でも1〜2時間程度で硬化します!
2.薄層でも優れた耐久性
下地との接着性が高く薄層でも割れ・剥離が生じにくいです!
(最小厚塗布厚:5mm程度)
耐摩耗性、耐衝撃性に優れ従来の舗装材より長持ちします!
3.施工が簡便
大型機械不要で施工が簡便です!
4.ライフサイクルコストが低減
長期性能維持により補修の回数を減らすことができます!
5.安全・安心
舗装の凹凸を素早く直し、走行性を改善、橋梁等躯体への衝撃負荷を軽減し、
騒音も減らすことができます!
メタクリル樹脂とは
メタクリル樹脂は、第二次世界大戦前から航空機の風防ガラス等として使用されていましたが、戦後は、割れにくい有機ガラスとして、広告用途(看板)、自動車用途(照明用カバー等)電気機器用途(ディスプレー等)、医療用途(歯科材料、人工関節の接着剤等)、その他(水族館の巨大水槽等)等々、幅広い分野で 活躍しております。
●薄層補修工法
- アスファルト舗装補修工法・・・A-03工法
アスファルト舗装の薄層補修、わだち掘れ補修、段差補修、橋梁伸縮装置まわりなどの段差補修、部分打ち替え、鋼板などの滑り止め舗装※
(※後半の場合は別途プライマーが必要です。) - コンクリート舗装補修工法・・・JC-02工法
コンクリート舗装の薄層補修、わだち掘れ補修、段差補修
施工事例 | |
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道路橋コンクリート床版の耐久性確保の為、防水層を施工することとされていますが(道路橋示方書) 修繕工事において、既設舗装の切削に伴う凹凸の影響や、交通規制に伴う施工時間の制約等によりシート防水やウレタン防水等の従来工法では、十分な防水機能を満たす施工ができない懸念があります。 そこで、防水効果が期待できるとして『ドーロガード工法』が採用されました。 |
ドーロガード薄層舗装材+床版防水材「ドーロガードSW-A」により、床版防水兼用薄層舗装が可能となりました。
既存コンクリート舗装を撤去せずに防水性を向上させた舗装ができます。
●コンクリート床版補修工法
- 断面修復工法・・・S-02工法
コンクリート床版の断面修復 - 床版不陸修正工法・・・JC-02工法
コンクリート床版の不陸修正、鉄筋のかぶり確
●橋梁伸縮装置嵩上げ工法
- 伸縮装置嵩上げ工法・・・J-02工法
コンクリート製、鋼製の橋梁伸縮装置嵩上げ
施工事例 | ||
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大型車が通行する度、伸縮装置部で大きな騒音が発生し、近隣から苦情が発生 伸縮装置を交換するには工期がかかり、交通規制時間も長期となる |
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早期解放が可能で、上面増厚工法(薄層舗装工法)が可能な『ドーロガード工法』が採用! |
施工事例 | |
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軌道内伸縮装置部前後での凹凸により、列車進行中に振動等により車両に支障が生じる恐れがあった。 | |
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日常業務(車両運行)に支障が生じない工法(即日走行可能な施工方法)として『ドーロガード工法』が採用。 |
●ドーロガード目地工法
- ドーロガード目地工法
ジョイント廻り、縦目地、横目地
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情報シリーズのドーロガードキットもご覧ください
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側溝角欠け補修 | 集水桝角欠け補修 |
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側溝消音対策 | 駐車場乗入部段差修正 |
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空港格納庫床舗装段差修正 | 空港エプロン目地角欠け補修 |
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倉庫床欠損補修 | 倉庫内段差修正 |
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ETC設備 |